2024年の新春を迎えるにあたり、謹んでお慶びを申し上げます。
会員の皆様におかれましては、平素より東京三重県人会の活動にご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年10月に開催された第69回東京三重県人会大会は、コロナ対策を講じての開催となった前回大会を上回る約330名の方々にご参加いただきました。あらためて、ご出席いただきました皆様、開催にあたってご尽力いただきました全ての方々に厚くお礼申し上げます。
さて、昨年6月、志摩市で「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」が開催されました。三重県はこれまで様々な国際会議を誘致してきましたが、2016年の伊勢志摩サミット以来、今回あらためて国際会議が開催される観光地として三重県を国内外にアピールすることができたのではないでしょうか。また、9月には東京日本橋室町の三重県アンテナショップ「三重テラス」がリニューアルオープンし、11月には大阪のミナミにも期間限定の「三重テラスin大阪」が設置されるなど、三重県の情報発信力がさらに強化されました。県内では中勢バイパスが全線開通したことで物流の円滑化が図られ、観光拠点へのアクセス性も向上しています。今年は熊野古道が世界遺産登録20周年を迎えます。秋に予定されている新宮紀宝道路の全線開通と相まって、県南部の地域振興に寄与することでしょう。
ところで、今年の干支は「甲辰(きのえたつ)」です。「甲」は十干の1番目で新たな始まりを意味し、「辰」は文字どおり「龍」です。前回の「甲辰」である1964年の日本は高度成長期の真っ只中、世界初の高速鉄道「東海道新幹線」が開業し、アジア初の夏季オリンピックが東京で開催された年でした。相場の世界では「辰巳天井(たつみてんじょう)」という格言が知られていますが、三重県にとっても、まさに上り龍のような発展を遂げる年となることを期待しています。
東京三重県人会では、新規会員、若い世代の会員の獲得に努め、本会の活動がより一層活発なものとなるよう取り組んで参りますので、引き続き皆様のご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご多幸を心より祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
東京三重県人会
会 長 新 堂 弘 幸
東京三重県人会
会 長 新 堂 弘 幸
東京三重県人会では、本会ホームページに同郷会・同窓会等の紹介ページを設けています。
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